トピックス
令和四年度同窓会特別表彰者一覧
- なぎなた部
- ・窪田 彩佑
- ボクシング部
- ・土井 千颯 ・森 友宏 ・水野 泰成
・廣本 琉偉 ・坂本 晏慈
- 放送部
- ・村中 風香
- 吹奏楽部
- ・八木 ひなた ・野川 涼太朗
・吉村 美咲 ・山内 美咲
・木村 深鈴(打楽器のメンバー)
探求の重要性 探究企画部部長 澤田 則義
探究企画部という部署は、県内で数校にしかない組織です。「総合的な探究の時間」(以下、総合探究)の企画・運営、校内研修、広報の3つの業務を基本とし、2022年度に新設された探究特進科の育成も学年会と共に行っています。
本校は2016年度に福井県から「課題解決型学習モデル開発事業」の指定を受け、また「日本イノベーション教育ネットワーク(協力OECD)」に加盟したことを皮切りに、総合探究に県内では先駆的に取り組んできました。2020年度、新しい学習指導要領(2022年度施行)で総合探究の時間に加えて普通教科においても探究の重要性が示されることを鑑み、本校は探究企画部を一つの部署として独立させ、現在に至っています。
総合探究で生徒たちは、課題解決型学習(以下、PBL)と呼ばれる取り組みをしています。高校卒業後に県内の学校に進学を希望する生徒や、将来は県内での就職を希望する生徒が多い本校では、地域の課題を見つけ出し、解決策を探るPBLを行っています。PBL活動が、大学での学びや社会で働く上での基礎となるだけでなく、郷土愛の醸成にも繋がるものと期待しています。
総合探究は2012年度施行の学習指導要領でも「総合的な学習の時間」として記載がありましたが、他校ではまだまだ開発の初期段階です。普通教科の指導は、長い歴史の上に成り立ち、予算面でも人員配置でも安定しています。しかし、歴史の浅い総合探究の運営は本校を含めどの高校も予算面で苦しい現状がありますが、本校では総合探究に対し、同窓会のご支援をいただいております事、誠にありがとうございます。今後も引き続き、趣旨をご理解いただき、ご支援いただけますと幸いです。
体育館のスクリーン設備が新しくなりました
これまで使用していたスクリーンが故障により利用できなくなったため、本校の同窓会より、新しいスクリーンとこれに対応するプロジェクターが寄贈され7月28日に設置されました。
第1体育館のステージ上に、電動式で巨大なスクリーンが現れ、新しいプロジェクターからクリアな画像が投影されました。
旧型プロジェクターの7,000ルーメンから新型は10,000ルーメンに光源が一気にアップ。新しいスクリーンは画像比率が主流の16:9、プロジェクターの光源は10,000ルーメンと以前の機種から大幅にアップしたので、体育館の後方でもはっきりと画像を見ることが出来ます。
学校祭をはじめ、各種説明会や発表会でその威力を有効に活用していきたいと思っています。改めて、同窓会の皆様のご厚意に感謝を申し上げます。